画像としてのプロットからデータ点の数値情報を取り出す

文献にあるプロットと自分で作ったデータを比較するためにデータ点の数値情報が必要なときは,基本的には文献の著者に相談するのがよいと思います.しかし,古い文献で著者に連絡がつきそうになかったり,あえて誰かに手間をかけさせるほどではないちょっとしたチェックのためであればEngauge Digitizerが便利です.導入・使用方法は以下の通りです.

1. App StoreでEngauge Digitizerを検索してインストールする.

2. ApplicationsからEngauge Digitizerを起動する.

3. File->Importで読み取りたいプロットを含む画像ファイルを選択して表示する.

4. 縦軸・横軸を定義するための点を3つ指定する.

5. 数値化したいデータ点をすべて指定する.

6. File->Exportで読み取った数値をcsvファイルとして出力する.

軸は縦横個別に線形か対数を選択可能です.座標系はCartesianとPolarが選べます.画像にフィルターをかけたり,グリッド線を表示してデータ点のサンプリングをしやすくすることもできます.

類似のソフトウェアにPlot Digitizerというものがあり,基本的な用途であればこちらでもほぼ同様のことができます.しかし極座標には対応しておらず更新が2015年で止まっているようです.

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